あなたは、今の仕事が割に合わないと感じていますね?
超絶にそう感じています。
助けてください!
そう感じるという事は仕事量と給料に不満があるはずです。
なので、この2つを解決できれば割に合わないと感じる事はなくなります。
誰でもできる簡単な解決策は以下の2つです。
これだけでは説明不足ですので詳しく解説します。
目次
仕事が割に合わないなら2択で解決
「あなたは何のために働いているのですか?」という問いにハッキリと答えられる人はどれくらいいるのでしょうか。
一番は「お金のため」ではないですか?
金銭的な余裕があれば精神的な余裕も生まれます。
ストレスを抱えながら無理して働いても安月給って最悪じゃないですか?
そうは思わない人もいるとは思いますが…
お金を稼ぐって大変です。
憧れのなりたい職業に就いてみたけど、現状は厳しいものだったという事も多々あります。
これは労働者でいる限り、つまり、雇用されている限り、自分の頑張りだけではどうにもならない事になります。
そうは言っても、雇用されてる方が楽だという人もいます。
ではどうしたらいいのか?
の2パターンに分けて、対処法を紹介します。
注意
あなたが、ストレスを抱えながらやっているその仕事...
そもそも、あなたに最適な仕事ではない可能性があります。
まずは、無料のコンピテンシー診断であなたの職務適性を確認してみてください。
無料なのでやる価値ありです。
今の職場で頑張る場合の対処法
特にやりたい仕事が無く、ある程度の給料を貰えればいいという人や、今の職場は気に入っているけど、仕事内容が割に合わないという人に向けての対処法です。
与えられた仕事はきっちりやる
雇用されている以上、与えられた仕事はしっかりこなさなければなりません。
ですが、それ以上の事をやってしまうと、仕事量が増えてしまいます。
労働者とは、時間を対価にして給料を貰っているのでそれ以上の事をする必要はありません。
出来る自分をアピールすると逆戻り
与えられた仕事が早く終わったり、同僚を手伝ったりしても、上司にその事をアピールする必要はありません。
「あいつは出来るな」と思わせてしまうと余計な仕事を回されたりして仕事量が増えていくだけです。
決められた時間内で与えられた仕事を完了させればいいだけです。
手を抜けるポイントを考えてみよう!
手を抜く事も大事です。
2時間で完了すればいい仕事を1時間半で完了し、余った30分を仕事をしているふりをして休憩するのもありです。
与えられた仕事さえしていれば給料は貰えるのですから。
手を抜いて出来た時間を有効活用
効率よく仕事をして、余った時間を有効活用するのもありです。
わたしの場合は、早く現場に着きそうな時などは、コンビニに停まってゲームしたり、YouTubeを観たりしていますよ。
息抜きも大事だという事です。
副業も視野に入れてみる
収入面での不安がある人は、余った時間で副業の勉強をするのもありです。
わたしの場合は、ブログをやっていますので、ネタや構成を考えたりしています。
今はネット環境さえあれば、稼ぎ方はいくらでもあります。
挑戦してみるのもありです!
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今の職場に未練が無い場合の対処法
今の職場を辞める覚悟が出来ている人は強いです。
決断が出来ているので、行動力もあります。
前に進む力は最強です。
その仕事、本当に自分のやりたい事なの?
お金のために働いているとはいえ、やりたくない仕事をやっていては、お金ではなくストレスしか溜まりませんよ!
もし、他にやりたい事があるのであれば、転職することをお勧めします。
今すぐに行動する勇気はないけど、チャンスがあれば転職したいと考えている人は多くいます。
辞める覚悟で改善の提案をする
改善の提案をする事は、勇気が要りますよね。
提案をしてきた部下に対して、快く思わない上司もいる事は事実です。
辞める覚悟で提案をし、変える事が出来たらラッキーくらいの気持ちでいいです。
あなたを必要としてくれる会社は必ずあります。
今の会社にこだわる必要は無いと思いますが。
仕事が割に合わないと感じる人は割と多い
わたしもあなたと同じで、現在の仕事が割に合わないと感じるようになりました。
最近は特にそう思います。
わたしは、小学4年生の時の作文に「将来はトラックの運転手になる」と書きました。
それから25年後に夢を叶えたのですが、さらに14年後…
39歳の現在は、運送業界が厳しい状態になっています。
労働環境の悪化、人手不足、給料減少と、ハッキリ言って働きずらくなりました。
「こんな仕事、割に合わない!」
完全にトラック運転手という職業に対するスイッチがOFFになってしまいました。
だったら、どうする?
・・・と、その前に・・・ある夫婦の会話をお聞きください
- 手を抜く
- 転職
この2択だな!
亭主は、決断したようですが、髪結い(女房)は理解できないようです。
あなたは、髪結いとその亭主がもめている理由が分かりますか?
髪結いの主張
一生懸命に働けば、それに見合った給料が貰えるんじゃないの?
亭主の主張
頑張っても、それに見合った給料が貰えるとは限らないんだよ!
- 手に職を持っていて、自分が頑張って働いた分だけの収入を得る事が出来る髪結い(女房)
- 会社に雇われていて、自分が頑張ってもある程度決まった給料しかもらえない亭主
この二人の主張を比べる事で、仕事に対する考え方の違いが分かります。
つまり、雇われている立場だから不満が出てきてしまう、ということが分かります。
結局...
「仕事が割に合わないなら、手を抜くか、転職の2択でいい!」
この簡単な考え方であなたもストレスから解放されましょう。
メモ
ちなみに『髪結い』とは、現代でいうところの『美容師』です。
仕事が割に合わないと感じるのはなぜか?
そもそも、労働者と経営者では考え方や働き方が違います。
労働者と経営者の考え方や働き方の違いについては、別記事で詳しく解説していますので、そちらをご覧ください。
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雇われている立場(労働者)で仕事に対すると次のような不満が出てきます。
ひとつづつ詳しく解説します。
出来ない同僚を手伝っても評価されない
自分に与えられた仕事は完了したが、周りを見ると、まだ作業中の同僚がいます。
あなたならどうしますか?(歩合給の場合)
- 手伝ってあげる
- 先に帰る
よほど急いでいる用事でもない限りは、手伝ってあげる事が多いと思います。
しかしここで、ちょっとした違和感を感じます。
「手伝った事に対する評価は無いのかな…」
完全に善意だけで手伝った場合は除きます。
そうでなければ、少しは思った事がある人もいると思います。
そして、こういう状況が多くなってくると、ハッキリとした不満になってしまいます。
隠れ年功序列
今では、無くなりつつある「年功序列」ですが、まだまだ根強く残っている会社もあります。
勤続年数が長い人ほど、会社に対して不満などの意見を言える立場にあります。
そして、その意見が通りやすい環境でもあります。
そうなると、勤続年数が長い人は働きやすい環境になる。
逆に、なかなか意見を言えなくて、意見が通りにくい勤続年数が短い人ほど、働きにくい環境になってしまいます。
能力主義の会社であっても、勤続年数が長いというだけで、あまり仕事をしなくてもある程度の給料を貰えてしまう状況があるのは事実です。
割の良い仕事が回ってこない
自分は出来ると思っていても、仕事を回す立場の人間である上司のさじ加減で、部下の仕事内容は決まってしまう。
これは、自分の能力が低いからという理由だけでなく、その上司に気に入られているかなども関わってきます。
なので、上司に気に入られる能力も必要なのか?
そう感じてしまう人も多いです。
かけている時間や体力に見合った給料が貰えない
これは、特に肉体労働をしている人に多いです。
体力的にかなりきつい仕事や時間がかかる仕事が必ずしも、給料が良いとは限りません。
わたしの仕事を例にしてみます。
(トラック運転手)
- 2行程で4時間かかり18,000円の運賃
(近場) - 1行程で4時間かかり30,000円の運賃
(遠方)
明らかに、内容と運賃が見合っていない例だと思います。
これが、割の良い仕事とそうでない仕事の例でもあります。
なかなか遠方(割の良い仕事)に行かせてくれないんですよね…
管理職はストレスが半端ない
わたしは、今の仕事に就いて14年経ちます。
その中で何回か、管理職にならないかと言われたことがあります。
その度に、全力で断ってきました。
理由は
本音
- 「管理職なんてやってられるかー!」
- 「あんたの現状を見て、やりたいと思う人がいると思うのか!」
- 「管理職手当も微々たるものなのに、そんな事やるか!」
- 「休日にまで電話対応するなんて、ありえません!」
- 「精神的に病んでしまいます」
まだまだ言いたいことはありますが、この辺でやめときます。
割に合わないと言われている職業例
世間一般で言われている、割に合わない職業を挙げてみます。
もしあなたが、今から挙げる職業の場合、割に合わないという事実をみんなが認めている職業です。
ですから、ひとりで思い悩まずに現状の改善をした方がいいですよ。
会社の管理職
仕事の管理、部下の管理など、自分の決定で会社の成績を左右してしまう事もある重要なポジションです。
自分が望んで出世した場合を除いては、押し付けられている感を持ったまま仕事をこなしている人が多いと思います。
給料が部下より良いというメリット以外は、ストレスの多い職業です。
警察官
警察官の平均年収は700万円だと言われています。
年功序列で、勤続年数が長くなればその分給料も上がっていきます。
一般的なサラリーマンの年収が400万円くらいですので、給料の面から言うと、安定していて良いイメージがあります。
しかし、仕事の内容に関しては危険と隣り合わせであり、残業も多く世間からの目も厳しく、憧れの存在であり続けなければなりませんから、手を抜くことが出来ません。
消防士
体力的にキツイ仕事の代表の消防士ですが、その分給料が良いかと言われると、そうでもないというのが現実です。
火災はいつ起こるかわかりませんから、休日でも気を抜くことが出来ず、気を休める暇がありません。
また、完全な縦社会構造であり、上司の命令は絶対の体育会系のノリが苦手な人にとっては、ストレスの多い職業です。
学校の先生
教育という現場で働いている学校の先生は本当に尊敬できる方たちです。
しかし、現状は厳しいですね。
先生の現状
- 安い給料
- 仕事量が多い
- 生徒を預かる責任
- 保護者からの厳しい目
- 部活動の顧問
これだけの事をこなしている先生もいます。
完全なボランティア精神がないと務まらない職業です。
トラックドライバー
ひと昔前までは、やればやっただけ給料にも反映される働き甲斐のある職業でした。
しかし、重大な事故や飲酒運転、労働時間や残業時間などの問題があり、現在では、稼ぎたくても稼げないようになってきました。
わたしがトラックに乗り出した10年くらい前と比べると、年収で50万円くらいは下がっています。
その分、労働時間は短縮されていますが、人手不足による作業量の増加などがあります。
「トラックに乗れば、とりあえず稼げる」という時代は終わりました。
【結論】今の仕事は割に合わないと感じたら辞めちゃおう!
いままで、長々と語ってきましてが、言いたいことは一つです。
「今の仕事が割に合わないと感じたら辞めちゃおう!」
このくらいの柔軟な考え方を持っていた方が気持ちが楽になりますよ!
もっと物事をシンプルに考えて、現状に固執せずに周りを見渡してみてください。
稼ぎ方なんて山ほどあります。
どうしても、現在のような仕事がしたいんだ!という人は、雇用される立場ではなく、その分野で起業すればいいです。
つまり、労働者から経営者になった方が良いという事です。
割に合わないと感じるのは、自分の仕事量に対しての会社の評価が自分の考える評価よりも低いという事です。
無理をせず、もっと自分に正直になりましょう!