トラック運転手 働き方

トラック運転手を辞める!精神的にもきつい理由を現役が暴露

おすすめしない理由

これからトラック運転手を目指そうとしている人は特に気になっていると思います。

トラック運転手ってきついんですよね...

感じ方はひとそれぞれだと思います。

一般的なイメージではきつい職業に分類されます。

そこで、具体的にどんなところがきついと思われるかを現役で働いている私が紹介します

トラック運転手歴13年ですが、正直きついです

入社した当時は、寝る間も惜しんで働いていました。

実際に睡眠時間が2~3時間の日がほとんどでしたから。

そのおかげで、給料は一般的に考えても多い方だったのは確かです。

しかし、現在の給料はその時に比べたら平均で5~6万円は下がっています。

じゃあ仕事内容が楽になったかというと、そうでもありません。

きついのは変わらないけど給料は下がってますから、経済的にもきついですね。

では、具体的に何がきついのかを紹介します。

トラック運転手が「きつい」と言われる原因とは?

トラック運転手がきついと言われる原因には、大きく2つあります。

  • 仕事内容
  • 精神的

今からトラック運転手を目指す人も参考にしてみてください。

精神的にきつい

トラック運転手を目指す人の多くの理由が『一人で出来る』ことだと思います。

私も一人で仕事をするのが好きなので、この仕事を選んだんですけど。

そうはいきませんでした。

注意ポイント

  • 面倒くさい同僚
  • ガラの悪い先輩
  • 態度がでかい取引先

他にもいろいろいますが、やはり人間関係は付きまといます。

「運転だけしていればいいんじゃないの?」

そんな安易な考えで就職してしまうのは、大きな間違いでした。

体力には自信があったんですけどね。

とは言っても、体力的にきつかったのはちょっと前までだという意見もあります。

確かに、今では仕事内容に関しては改善されつつあります。

しかし、現実は以下の通りです(涙)

仕事内容がきつい

トラック運転手を目指す人であれば、覚悟は出来ていると思いますが、ぶっちゃけ体力勝負です。

体力に自信がある人は大丈夫だと思いますが。

手積み手降し

手積み手降しは、やはりきついです。

重たい荷物はもちろんですが、軽い荷物でも積み込む数が増えれば重労働です。

例えば12個入のラーメンの箱を大型トラック一杯に積む仕事がありました。

真夏の炎天下、下着はもちろんですが制服のズボンまでビショビショに汗をかきながら積み込みをします

そこから30分も経たないところまで運転して、今積んだ荷物を汗でビショビショになりながら降ろす。

しかも、それを休憩なしで2往復やったこともあります。

まさに、地獄のような内容の仕事もあります。

カゴ台車

あなたもスーパーやドラッグストアの搬入口に並べてあるカゴ台車を見たがあると思います。

荷物が詰まったカゴ台車を運ぶのですが、手積み手降しよりは楽になります。

ですが、カゴ台車の中身によってきつさが変わってきます。

軽いお菓子で一杯の台車なら楽なんですけど、飲料がパンパンに詰まった台車を動かすだけでも一苦労です。

1つのカゴ台車だけで、300㎏を超える事もあります

大型トラックなら、それを約40台くらい積めますから合計で12,000㎏です。

亭主
もう...人間がする仕事じゃないと思うんですけど

他にも運ぶものによってきつさは変わってきます。

私よりきつい思いをして働いているトラック運転手はたくさんいます

確実に体力面できつい仕事だという事には変わりありませんので覚悟してください。

そして、もう一つのきつさは精神的な問題です。

今では改善されてきている

政府が進めている働き方改革により、労働時間の短縮や労働内容の見直しなどで、仕事内容が楽になってきているのは確かです。

今までは、手積み手降しだったところをパレット輸送に切り替えてリフトで荷降ろしをしたり。

長時間の労働を見直して、体力的に働きやすい環境が整ってきています。

注意

相変わらず、精神的な問題は改善されてませんけど

しかし、労働時間の短縮や仕事内容が楽になった事によって、給料が下がっていることは確かです

それでも給料が安くてもいいから働きたいという人には、人手不足の運送業はうってつけです

トラック運転手はハッキリ言ってきついです

これから、トラック運転手を目指す人に言っておきたい事があります。

亭主
おすすめはしません
  • どうしてもトラック運転手になりたい人
  • 何でもいいから就職したい
  • 精神的な問題は我慢できる

このような人以外は他の道を考えた方がいいかと思います。

周りの同僚に話を聞いても、心から好きでトラック運転手をしている人はごく少数です。

ですから、もう一度よく考えてみてください。

あなたが本当にやりたい事は何なのかを。

きつい思いをして働いても、稼げる金額はたかが知れています。

稼ぐことだけにフォーカスするのであればトラック運転手にこだわる必要は無いと思いますので。

追伸

今の仕事が割に合わなくて、トラック運転手に転職しようとしているのであればこちらの記事を読んでみてください。↓↓↓

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