あなたも、何かの失敗をしたときに人のせいにしたことはありませんか?
- 「あの人のせいで負けた」
- 「あの人が悪い」
- 「あの人がいなければ」
- 「あの人に言われたので」
- 「あの人がしていたので」
あなたも、上記のような事を一度は思ったことがあると思います。
人のせいにすると気持ちは楽になります。
しかし、自己成長はできません!
こう思えば、「あの人」を悪者にして、自分を正当化する事が出来るので、自分には責任がなくて心が軽くなったような錯覚に陥ります。
これが、「人のせいにしてしまう」時に使う「言い訳」です。
今まで、人任せにする人生を送ってきた人の多くがこの「言い訳」を多用するのですが、そんな大人に一言物申すと…
「まだ、自立できてないんじゃないの?」
結論として、自立すれば人のせいにしてしまう事はなくなります。
ということで、まだ自立できずに人のせいにしてしまう生き方をしてきた人(私も含めて)はどうすれば良いのか?
本当の意味で気持ちが楽になる方法はないのか?
そこで、調べて分かった事をまとめてみました。
目次
人のせいにしてしまう理由は?
自分の間違いを認めたくない
自分が絶対に正しいと思っているので、間違いを認めてしまうと、他人に負けたと思う事で落ち込んでしまう。
このような敗北感を味わいたくないために、理不尽な言い訳を使って人のせいにしてしまう傾向があります。
こういった人の特徴は、やたらとプライドが高かったり、自分に自信がなく心が弱い人間が多くみられます。
受け身の人間である
この様な人の特徴的な考え方は「あの人に言われたからやった、なので自分には責任はない」です。
自発的に行動するのが苦手で、人から言われた事さえやっていれば責任が自分にはなくなると考えるので、人のせいにしてしまう。
責任から逃れる
自分に非がある事を認めてしまうと、面倒くさい責任を負わされると考えてしまう。
自分が責任を負うことから逃れるために、どんな言い訳でも使って、その場から逃げ出そうとしてしまう傾向があります。
自立すると考え方が変わる!
人のせいにしてしまう人には次の3つの特徴がある。
3つの特徴
- 自分に自信がない
- 受け身の考え方が大人になっても抜け切れていない
- プライドが高い人間
では、そんな人が自立することで得られるメリットとは?
向上心が増す
物事がうまくいかなかった原因は他人ではなく自分にある事を素直に認められるようになる。
そこで、自分がもうちょっと頑張ったらうまくいったのではないか?
だったら、もうちょっと自分が向上しようと考え、成長するきっかけになる。
自発的に行動できる
自立するということは、相手に依存するのではなく自分一人で行動できるようになる事です。
他人から言われて行動するのではなく、自発的に行動できるようになるので、人のせいにできなくなってしまう。
責任を負える
自分から行動するということは、自分で責任を負える(負わないといけない状況)ようになる。
失敗しないように、もうちょっと良い案を考えたり、最善と思われる行動をとったりと、行動した結果にも良い影響を与える。
【まとめ】人のせいにしてしまう前にまずは一人でやってみる
人のせいにしてしまうのは簡単なことだが、こういうことを続けていると、自分が成長できない。
プライドが高かったり、自分に自信が無かったり、受け身な行動ばかりとっていては、人に不愉快な思いをさせてしまう結果になる。
そうならないためには...
自分で考え、他人に依存することなく、自発的に行動することを意識すれば、人のせいにしてしまう事は少なくなる。
これまでの、人のせいにしてしまう人生から卒業したいのであれば、まずは自立することを考えてみましょう!
【追伸】
ちなみに、プライドが高い人は仕事や私生活で損をしていますよ。
自覚症状がある人は、詳しく説明した記事がありますので読んでみてください。
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